洞窟壁画
ラスコーとかアルタミラとか洞窟壁画があるわけだが、私たちはその壁画がどんな意味があるのか、今となっては想像することしかできない。
かつて壁画を何らかの信仰をもって描いた人がいたが、その信仰・考え方は今に伝わらない。古代の仏像だったら、今でも仏教があるわけだからなんとなく考えが及ぶのだが。
いつも、壁画を描いた(あるいは壁画の意味を把握していた)最後の世代に思いを馳せる。
「そういえば爺さん方が昔なんか描いてたなー」とか考えてた人たちだ。
どうして彼らは壁画を描くことをやめたのか。何があったのか。