黒毛和牛
黒毛和牛という言葉に心躍らせる人は多いだろう。
高くてうまい牛肉!!!!!!!!!!!
というイメージがある。
飽食の時代、黒毛和牛とはいえだいぶん庶民の食卓にも届くようになった。
美味しい!!!!!!!!!!!
しかしぜってーおかしいと思う点がある。
黒毛の部分だ。
おかしいだろ毛は食わねーだろ。なんでそこを強調するんだよ。
霜降り和牛なら大納得だが、お前のアピールポイントは毛の色ってのが俺は解せねえんだよ。
なんつーかプロ野球選手なのにリフティングが得意です、みたいな問題だよこれ。
卓球選手なのにボーリングでスペアをとりました、とかだ。
フェンシングの選手なのに左四つからの上手投げが得意です、とかだ(お前は往年の魁皇か?)。
黒毛和牛に話を戻すと(初めから黒毛和牛の話しかしてないが)黒毛和牛の毛は肉になったらもうわかんねえじゃん。
それが納得いかねえ。
そしてだ。
黒い毛の和牛だったらすべて美味いかっつーとそうでもないべ。
つまり何が言いたいかっつーと黒毛和牛の連中にもだせえ奴がいて、糞不味い奴が居るっつーことを私たちは否定できないわけだ。
毛が黒いだけで調子こいてんじゃねえぞ!