狭筵

はい

短歌を詠んだよ


今月のお題 - はてな題詠「短歌の目」

 

こんな素敵なイベントがあるので、折角なので歌を詠んだ。

作ってたら全然うまくいかなくて挫折しかけたんだけど、なんとか完成したぜ。

 

1.白
白象の 古びた檻の 白象の 耳鼻の閑居す 蝦夷地の凝りに


2.チョコ
催事場のカラフルでただ無機質なチョコを手にいま物語起つ


3.雪
沖合いに夜降る雪は視えもせず北極ならば良かったものを


4.あなた
たまにだが、あなたの瞳にドキッとする。普通にお仕事中なんだが。


5.板
板からはもうたどれないつくられるまえの樹としていきてたかたち


6.瓜
瓜と爪違いについては魔女っ子のハーマイオニーが解説してた


7.外
普通だと外に出るのと入るのの回数同じ、死ななければね


8.夜
このペースならば夜明けにできるだろう デジタル時計がちょこっと進む


9.おでん
「おでん」ってさ韓国語でも「おでん」なんだって「おでん」をたべる君笑む


10.卒業
卒業の式次第には耐えるけどもう味わえぬ母の弁当

 

 

愛を想う

愛を想う