狭筵

はい

言葉

言葉は信用できない。もう少しポジティブな言い方をすると、同じ字面でも文脈や流れで意味が変化する場合が往々にしてあるということだ。

もう眠いからあまり良い例が浮かばないが

 

香山リカ(精神科医)

林公一(精神科医)

 

同じ精神科医でもだいぶニュアンスが違ってくる(と思う)。

 

 

自分や周りの人に対する様々な評価や噂がある。たまにそれが伝言ゲームで独り歩きして、文脈が剥落した「言葉」だけで広まることがある。「誰がああいったこういった」「誰は○○らしい」とかだ。実はこれは危険で、どういった流れで発せられたか知らないまま字面で判断すると、他人への認識をかってに歪めてしまうことになりかねない。

本人とじっくり話す。その時も「言葉」の表面だけにとらわれず、どういう人がどういう流れで言語を発したのか考える。なんだか国語の授業みたいだがこれが重要だと、今日、強く思うことがあった。