狭筵

はい

2015-05-01から1ヶ月間の記事一覧

男性のがっちりした尻が好きな女性は多い。先日そうした好みを持つ女性と話す機会があって、その後私はずっとプロ野球選手の尻のことを考えていた。 ヤクルトスワローズに所属する小川泰弘投手は足を高く上げる独特のフォームで、入団初年から3年目の現在ま…

「すべき」と「するべき」

口語体では「するべき」とすべきであり、文語体では「すべき」とすべきだという。わたしはどうしても話し言葉でも「すべき」と言ってしまうし、文章を書くときも「すべき」とすべきと考えている。すなわち、話し言葉でも書き言葉でもしすべからく「すべき」…

バスソルト

私はたまにクソ高いバスソルトを購入し、風呂に入れている。しかしこのクソ高価なバスソルトに対してあまり信用を置いていない。本当に発汗作用があるのか? 本当に保湿効果があるのか? 勿論バスソルト当局もこの事に対して、私が猜疑心を抱いている効能に…

好きな人

好きな人は感情の起伏が少なく、いつもどっしり構えていて、精神的に安定している印象を受けた。いつも慌てず、ふわっと構えてことにあたる。焦ってしまいそうな時もどっしりしている。 それでいて愛想が悪いわけでなくニコニコしていて人当たりがとてもいい…

境内

「境内」という言葉を具体例にとる。呉音だ。これを「きょうない」とは、21世紀の現在においても、読まない。こんなに科学が発達したのに。 あの高度経済成長を経てもなお、私たちは着物を着なくなってもなお、慣用的に漢字の音読みに複数のあり方があり、私…

友人の宇野

友人の宇野(仮名、もしかしたら仮名じゃないかもよ?)は、夏目漱石『こころ』のハイライトシーン、先生がKが自殺しているのを発見したシーンの創作モノマネ? が大好きな男だった。 原文では襖を開けて戦慄し、Kの遺書を見つけ、それを読む先生。宇野はそ…

耳かき

耳かきが好き過ぎて毎日している。 よく健康番組で「そんなにしなくても良い、むしろ危険がある」的な意見を目にするが、そんなことはどうでも良い。潔斎のようなものでやらないと気が済まない。心因性のものだろう。 しかし当然のごとく耳垢は枯渇している…

はてな題詠「短歌の目」5月

今月もぎりぎりになったが詠みました。良い天気になってきており、それが内容に反映されている気がする。 1. うぐいすうぐいすは それとは知らず 遅い春 蝦夷地の人に それを知らせる 2. 窓春めいて陽長くなるを窓だけが教えてくれた多忙の日には 3. 並ぶ順…

aiko

aikoて私が学生のころからずっとずっとずっとキャラを崩さずラブソングを歌い歌い歌い続けているしいつだってライブやPVではピョンピョンピョンピョンジャンプし続けている。これはすごいことだ。一体aiko的な存在でaikoほど自然に第一線で活躍し続けている…

施川ユウキ

施川ユウキという漫画家がいる。私が最も影響を受けた漫画家だ。絵は決して上手ではないけれど、豊潤な読書や映画(あるいはテレビ番組)のバックグラウンドから繰り出すギャグやストーリーは、とても文脈的でどっしりしている上に奇を衒えている。 施川は、…